【20%以上!?光熱費の節約】住宅省エネ2023キャンペーンで補助金を貰ってリフォームしよう!

ここでは、過去最大の予算規模である住宅省エネ2023キャンペーンについて解説します。補助額が大きいため早期に予算に達し、キャンペーンが終了される可能性が高いので、早めに検討しましょう。

私の実家も早速窓リフォームのお見積りを出してもらったよ!
見積額約200万円に対して、キャンペーン利用で半額の100万円補助が出るんだって!こんなチャンスはないから思い切ってリフォームを決定したよ!

目次

住宅省エネ2023キャンペーンとは

カーボンニュートラルという言葉をご存知ですか?地球の温暖化が問題視されていますが、日本政府は2050年までに温室効果ガスの「排出量ー吸収量=0」にするという目標を掲げました。これは日本だけの取り組みではなく、世界120か国以上で同様に取り組まれています。

そこで家庭から排出される温室効果ガスの削減を推進するために、政府が「住宅省エネ2023キャンペーン」の実施を発表しました。「住宅省エネ2023キャンペーン」は、住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の住宅省エネ化を支援する新たに創設された3つの補助事業の総称です。

今回の補助金は、過去最大の予算規模、過去最高の還元率です!

参加補助事業

①こどもエコすまい支援事業

こどもエコすまい支援事業とは、子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能(ZEHレベル)を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援する事業です。

補助上限は、注文住宅の新築、新築分譲住宅の購入の場合、1住戸につき100万円です。リフォームの場合は、実施する補助対象工事および工事発注者の属性等に応じて5万~60万円です。ただし、「先進的窓リノベ事業」や「給湯省エネ事業」で交付決定を受けている場合は、申請する補助額の合計が2万円以上であれば補助対象となります。

こどもエコすまい支援事業の専用サイト

これからご自宅を新築しようとされている方、リフォームしようとされている方は、高い省エネ性能(ZEHレベル)の住宅にされることを検討してみてはいかがでしょうか。2020年時点、ハウスメーカーが新築する注文戸建住宅の約56%がZEHレベルの住宅となっています。

②先進的窓リノベ事業

先進的窓リノベ事業とは、既存住宅における窓の高断熱化を促進するため、改修に係る費用の一部を補助する事業です。窓の断熱改修(リフォーム)に対し、一戸当たり、5万円から最大200万円まで補助があります。

先進的窓リノベ事業の専用サイト

例えば、LIXILが販売しているTOSTEMの「インプラス」という後付けの内窓では、サッシが2重になることで断熱効果大幅UP!1ヶ月で約6,379円だった暖冷房費が約1,400円も節約された4,990円になると結果が!これは、約21.7%の節約効果が出ていることになるシミュレーションです。

2023年冬の光熱費で苦しんだご家庭は多かったよね。
我が家も例年よりも高い請求明細に驚いたよ…。

③給湯省エネ事業

給湯省エネ事業は、家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、高効率給湯器の導入を支援する事業です。戸建・共同住宅に関わらず、新築注文住宅、新築分譲住宅、既存住宅(リフォーム)に高効率給湯器を設置するときに補助されます。

補助は定額です。家庭用燃料電池(エネファーム)と、電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機(ハイブリッド給湯機)は、15万円/台です。ヒートポンプ給湯機(エコキュート)は5万円/台です。戸建住宅は、いずれか2台までで、共同住宅ではいずれか1台までとなります。

給湯省エネ事業の専用サイト

対象の給湯器は指定されたものとなります。

給湯器補助金詳細条件
エネファーム15万円一般社団法人燃料電池普及促進協会(FCA)が公表する登録機器リストに登録されている製品
ハイブリッド給湯機5万円ハイブリッド給湯機熱源設備として電気式ヒートポンプとガス補助熱源機を併⽤するシステムで、貯湯タンクを持つ機器であること。
一般社団法人日本ガス石油機器工業会の規格(JGKAS A705)で、年間給湯効率が108%以上のものであること。
エコキュート5万円省エネ法上のトップランナー制度の対象機器である「エコキュート」のうち、2025年度の⽬標基準値以上であること。
表1.給湯器省エネ事業 補助金対象の給湯器

給湯器は、なかなか故障するものではないのでリフォームするか迷いますね。でも、最も補助金額の大きい「エネファーム」は、家庭で電気を作る家庭用燃料電池です!諸条件によって左右しますが、家庭で必要な電気の約半分をまかなうことができると言われています

補助対象

新築リフォーム交付申請の予約
①こどもエコすまい持家※持家、賃貸等
②先進的窓リノベ事業対象外
③給湯省エネ事業持家、賃貸等
表2.住宅省エネ2023キャンペーン補助対象

※子育て世帯、若者夫婦世帯が取得する場合に限る。1世帯1回まで申請可。

補助上限額

上限の範囲内であれば、複数回の申請も可能です。

新築の補助上限リフォームの補助上限
①こどもエコすまい100万円/戸(1申請/戸・世帯)工事内容と世帯属性に応じて、5万円~60万円/申請
(世帯等属性に応じて30万~60万円/戸)
②先進的窓リノベ事業対象外工事内容に応じて、5万円~200万円/申請
(200万円/戸)
③給湯省エネ事業設置する給湯器に応じて、5万円または15万円/台
(戸建:2台/戸 共同住宅等:1台/戸)
設置する給湯器に応じて、5万円または15万円/台
(戸建:2台/戸 共同住宅等:1台/戸)
表3.住宅省エネ2023キャンペーン補助上限額

※②③の補助を受けている場合2万円。

一般社団法人 住宅生産団体連合会発行「快適・安心すまい・なるほど省エネ住宅」

交付申請期間​(予定)

交付申請期間は、2023年3月下旬~予算上限に達するまで(遅くとも2023年12月31日まで)とされています。しかし、早期に終了する可能性があります

早速業者に見積依頼をしたんだけど、キャンペーンが発表されてからすっごく混みあっているみたい…。

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ポイントは、「住宅省エネ2023キャンペーン」対象事業者であるか確認すること!
キャンペーンの交付申請等の手続きや補助金の還元は、工事施工者(対象事業者)が行うから、申請・手続きは不要だよ。

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この記事を書いた人

子どもの障害が発覚してから福祉とお金について猛勉強。
金融知識の大切さに気付く。

どんな立場の人にも役立つ福祉とお金の情報を発信したい!
苦しんでいる人がお金の面で少しでも楽になる情報を発信したい!

都内在住サラリーマンブロガー。
メーカー勤務の傍ら、フリーランス ファイナンシャルプランナーとしてブログ運営。
資産運用と節約術で育休の3年で資産+3000万円。

"みんなのマネ部"は、SNSへのコメントやブログ問い合わせフォームに寄せられた「お金に関するお悩み」を記事として取り上げたいと思っています。
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